2019/08/20 桜井耕造
((いつくしま CheckInOut))チケットの作業時間を集計
2019/08/20 桜井耕造
((いつくしま CheckInOut))チケットの作業時間を集計
<作業時間に関するOTRS標準機能について>
サポート業務をしていると、チケット1件ごとに担当者がどのくらい作業時間がかかったかを集計したいことがある。OTRSの標準機能には、以下のシステム設定を有効にすることで、そのような機能を利用することができる。
Ticket::Frontend::AccountTime
記事(新規チケット作成、注釈、返信など)ごとに作業時間を入力して、チケット全体で作業した時間を集計できる機能がある。以下の画像をご参考下さい。
<弊社で開発した事例>
標準の機能では、担当者が作業時間を計測して、その数値を入力する必要がある。この数値は、担当者がいつから作業開始して終了したかを毎回記憶して計算するので煩わしいのと、曖昧かつ間違った時間も入力が可能になってしまう。このような課題を解決するために、担当者は作業開始と作業終了を打刻だけにして、作業時間は自動的に集計できる機能を開発してみた。以下の画像をご参考下さい。
このようにOTRSでは、様々な機能を追加開発することで、要求を満たすような機能をご用意することも可能です。
※記事はOTRS版で記載していますが、OTOBO版でも同じです。(2021年11月19日現在)