JobScheduler保守サポート
JobScheduler(ジョブ管理)とは
JobSchedulerは、ジョブ管理ができるオープンソース(以下、OSS)です。ジョブ管理が出来るOSSとしてはHinemosがございますが、JobSchedulerはAPI連携を実現するのに柔軟な開発が可能なソフトウェアです。弊社では、OTRSの承認ワークフローのチケットからジョブ実行をJobSchedulerにリクエストして、一連の業務の流れを自動でOTRS+JobSchedulerで実現した実績がございます。
開発元 | http://www.sos-berlin.com/jobscheduler |
ソフトウェアダウンロード | http://www.sos-berlin.com/jobscheduler-downloads |
保守サポート | OSSラボ |
JobSchedulerユーザーグループ | 日本におけるJobSchedulerのコミュニティーです。 https://sites.google.com/site/jobschedulerja/home |
ライセンス | GPL v2(General Public License Version 2) |
JobSchedulerの動作環境
ジョブを実行するサーバには、JobSchedulerユニバーザル・エージェント(過去のバージョン1.9まではクラシック・エージェントと呼んでいた)をインストールする必要があります。(エージェントレスで動作させることも可能ですが、制約事項があります。)このJobSchedulerユニバーザル・エージェントのインストール前提として、Oracle JRE 1.8のインストールが必須です。
(注意) バージョン1.10以降は、ユニバーサル・エージェントのライセンスが必要になります。
OS及びバージョン | Architecture |
Windows7, 8, 8.1 ,10 Windows2008 R2 Windows2012 R8 |
32bit, 64bit |
REEL 5, 6, 7 CentOS 5, 6, 7 |
32bit, 64bit |
Mac OS X | 32bit, 64bit |
AIX 6 | PowerPC |
Solaris 9, 10, 11 | SPARC x86-64 |
HP-UX 11.0 | IA64 |
JobSchedulerのメリット
(1)プログラマブルな管理が可能
ジョブの定義は、プログラミングすることで実現できます。対応言語は、他言語対応(Java, Perl, JavaScript, VBScript, Powershell, シェル等)しており、プログラマブルに定義する特徴があります。従って、外部のOSSから動的にジョブを投入、定義したい時などは、お勧めなOSSとなっております。
(2)プロダクトの保守サポート費が安価
JP1などの商用プロダクトと価格比較をしてみて下さい。安価にジョブ管理をされたい方にお勧めです。
JobScheduler+OTRSの導入事例
ドイツなど欧米では、各産業でJobSchedulerが豊富な導入実績ああります。日本においても導入事例を増えてきており、弊社でも数社の導入実績がございます。
弊社では、OTRSとJobSchedulerを連携させた自動リリース管理の導入実績があります。本事例では、自動実行するバッチのリバースエンジニアリングして全般的に動作する環境まで開発した事例となります。システム概要図は以下です。
詳しくは、OSSラボのサイトをご覧ください。(こちら)