2017/01/30 桜井耕造
OTRS Bussiness Solutionにアップグレード
<OTRS Bussiness Solutionにアップグレード>
OTRSには、「OTRS Bussiness Solution」という商用版があります。商用版には、フリー版にない
次の機能が追加されています。
①チャット(Chat)
②Web会議(Video and Audio Calls)
③レポート作成プログラム(Report Generator)
④チケットのタイムライン(Timeline view in ticket zoom)
⑤ダイナミックフィールドデータへコンタクト(Dynamic Field “Contact with Data”)
⑥ダイナミックフィールド用データベース(Dynamic Field “Database”)
⑦SLA選択ダイアログ(SLA Selection Dialog)
⑧チケット添付表示(Ticket Attachment View)
商用版は、弊社のOTRS保守サポートと契約することで利用することが可能です。詳しくは、こちらのホームページを見て頂くか、お問い合わせ下さい。
OTRSの商用版を利用する時は、次の手順で設定します。
①フリー版でOTRSを構築
②OTRS IDを登録
③OTRS Bussiness Solutionにアップグレード
OTRS Bussiness Solutionにアップグレードすると、フリー版の黒色の背景のスキンから、次の画面のようにOTRS Business Solution™ のスキンに変更されます。右上のロゴを変更されている方は、継承されず、以下のような画面になってしまうので、注意下さい。
今後、OTRS Bussiness Solutionの機能の紹介をしていきたいと思いますが、今すぐに
確認されたい方は英語版であれば、以下のマニュアルで確認できます。
http://otrs.github.io/doc/manual/otrs-business-solution/stable/en/html/index.html
ちなみに商用版からフリー版にダウングレードすることも可能です。