2023/12/29 桜井耕造
OpenAuditのディスカバリー機能(Linux)
2023/12/29 桜井耕造
OpenAuditのディスカバリー機能(Linux)
先般、Windowsのインベントリ情報の収集について紹介しました。今回は、Linux系の収集データについて紹介します。audit_linux.shをサーバに配布し、実行することで、サーバにデータをアップロードします。Linuxでは、以下の情報を取得できます。

■Linuxの設定情報
ホスト名、IPアドレス、OS名、OSバージョン、メーカー
■ハードウェア情報
ハードウェアメーカー、シリアル、バージョン、モデル、
ディスク情報(メーカー、ディスク容量)、メモリ容量、
プロセッサー情報(メーカー、スピードなど)
■ソフトウェア情報
インストール済パッケージ名、バージョン、稼働状況 など

■ロケーション
会社、組織、市町村、住所、国、所有者 など
■購入情報
購入請求書番号、資産管理番号、購入者番号、購入ベンダー、購入日、EOS、更新期限 など
■添付ファイル
画像ファイルはその内容を表示させることもできますし、単純に添付ファイルとして格納させることも出来ます。